「どうして生まれてきたの?」
ひどく響いた。そう、考えすぎなのだ。分かっている。
他人から見ればただのくだらない遊戯の一部のような質問。
答を知っている。だから重いのだ。答は。
「好きで存在しているわけじゃあ、ない」
−じゃあどうして死なないの?
音のない声がする。煩いうるさい煩い。
死ぬのは簡単なんだ。生き恥を晒す意味が見当たらないから。
言葉で支えてきた体が言葉で衰えていく。
もう目が覚めなければいいのに。ほら、朝が来る。
そんな無意味を繰り返して、生も死もない生物と成り果てるのか。
音なき声
←最初へ
鼓動が高鳴るのはなにも楽しいときだけじゃない。
極度の興奮。それが狂気でも恐怖でも。
私は私を上手く演じきれるだろうか?
さあ、その後は?
誰がこの身を心配してくれるだろう?
…なんて、愚かな話。
愚者にして、滑稽、恥知らずで、無様。
そんな自分が愛されたいなどもう笑うことすらできない。
憎悪すら感じるよ。
そんな妄想はやめて早く現実へ戻りなさい。
何の為に一人の空間があるのか。
何の為にその金で刃物が買えるのか。
もうお分かりでしょう?
最期まで無様だね、とどうせまた嘲笑されるのでしょう?
疲れ果てた先
←最初へ
意味はあるんだよ。
一生分からないだろうけど
歩く理由になれど、生きる意味にはならなかった。
元々それに意味が必要かと聞かれたら、要らないと思う。
ただ、ふと考えてみる。
自分で自分のタブーに触れるとき、発狂しそうになる。
ただ、やめられない。暗い思考は巡り巡る。
そして行き着く先は死。
地獄すら天国と呼ぶ。地獄に行けばそう思ったことを後悔する。
自分が消えれば誰かが笑うことは分かっていた。
1つ足りとマイナスになることはない。
見られたくないと願いつつ、見て欲しいと獰猛になる。
差し伸べられたらその温度を壊すだろう。
欲しいのに欲しいのに欲しいのに。
一言でいい。誰かが認めてくれればそれで良かった。
それすら無いのだから、存在の証明。
自分を確かめにいく。最期の呼吸。
かみさま、じぶんはここにそんざいしていますか?
さよならかみさま
←最初へ
許せない許せない許して許して許サナイ許シテ
過去の後悔が押し寄せる。
「私はここだよ」
「見えないよ」
認めて誰か助けてもう壊して
感情なんてなければよかった
何も知らなければよかった
生かさないで。お願い。
無駄な光をあてないで。
どうせイラナイ子じゃないか!!!!
コロセコロセ、私ヲコロセバイイジャナイカ!!!!
嗚呼、私は私の存在が許せない。
生きろというなら道を示せよ
言葉だけじゃ誰も救えない
←最初へ