祈り人、願い人
叶わない夢や願いはいつの間にか捨てていて
自分が哀れだとすら思ったよ
純粋に持ち歩いていた夢は大人になるにつれて
諦めさせられたり 諦めたり
希望を見つける世界は ここじゃないのかも
適応能力は凄いもので 辛い事でも気付けば慣れてしまった
泣きたいわけじゃない
ただ君に逢えないことが悲しいだけだよ
言葉拾い集めても 話すことを練習しても
ここってときに何一つ言えなくて また胸を締め付ける
自分が貶されると未来までも見失うよ
歩く道なんて光がなきゃ何処に繋がるか分からないのに
ある人は それが楽しいのよ と笑い
ある人は もう疲れたんだ と泣く
自分が変わればきっと未来も今も 過去すらも変えれるつもりだった
それでも悔やむことは無くならなくて
人はそう変われない 変われやしないんだよ
いつか誰かが遺していた言葉 やっと理解
布を染めるように 記憶が色褪せる様に
変われれば楽なのにね って悲しく笑う姿はいまでも鮮明で
だってその瞳には光が宿っていたから
単純なもの
何の繋がりの無い人の言葉一つで救われるこの身がある
毎日見ているようで変わり行く景色に励まされる自分がいる
せめて自分も誰かにそう思ってもらえるような人間になりたいと願う
(それはきっと捨てず変わらずの、願い)
2007.08.27 アヤメ