罪背負い


貴方がいなくなれば 私に何が残るのか
貴方がいなければ 私はちゃんと存在を証明できるのか
貴方が消えれば 私は何を頼りに生きれば良いのだろう


私がいなくなれば 貴方の重荷はなくなるのだろう
私がいなければ 貴方は何も知らずに笑えたのだろう
私が消えれば 貴方は救われるかもしれない



私がいてもいなくても何も変わらないというのに
どうして貴方がいなくなればこんなにも変わってしまうのだろう
できることならば代わってあげたい
望むのなら私という存在を消してしまいたい
赦してだなんて言わない
赦されないことぐらい分かってる
貴方が私を赦しても 私は私を赦さない
嘘が私を傷つけた 嘘が私を癒した
真実が貴方を笑わせた 真実が貴方に涙を流させた
笑え笑えと命じると上手く笑えないのに笑顔を作る
心がカラっぽなのに 仮面で覆う


花を摘んだ その命を私が摘んだ
必死で咲いているのにね 必死に生きてないものが奪った
動物の命をいただいた
死ぬ為に生まれてきたわけじゃないのにね ごめんなさい
その業を背負うから それで赦されるわけじゃないけれど
たくさんの命を奪い立っているのだから
どうして自分で自分を殺めるようなことができるのだろう
気付いて 気付いて
奪った命の為に 生き続けなければいけないことに





2007.05.29 アヤメ