煌き
目を閉じればあの日あの時を鮮明に思い出すの
煌いていた日々 輝きの世界 終焉を知らない笑顔
ちゃんと覚えてる なんてハッキリは言えないかもしれない
時々あんなことはなかったのに記憶を作り出したりしているのかも
何もかもが嘘ならばこんなにも悲しくなんてならなかった
何もかもが夢ならばいつか覚めていた
醒めないから酔いしれていた
何かがあればすがりついていたあの日
何かがあればあの日は良かったと泣き出す自分
癒えることのない痛みが治ると信じている
今この場所をどうやって歩けと言うのだろう
どうしてそんなにも残酷なことを言うのだろう
振り向きたくない 思い出したくない
そんな感情を持つ記憶ほど離れない
(それはやっぱり傷なのだろう)
もう戻れない 帰れない 還りたい
次に生まれてきてもまたあの場所へ だなんて言わない
(言えない だってまた過ちを繰り返す)
消えて消えて 消えないで
(痛みなのに手放せない)
さようなら さようなら
「 滅 び し 煌 き の 記 憶 」
2007.05.27 アヤメ